キャロットシード-Carrot seed-
かすかに甘く、温かみのある個性的な香り
肝臓の強壮剤としても知られるキャロットシード。そのエッセンシャルオイル(精油)は、文字通りニンジンの種子から抽出されます。
ニンジンの種子といっても、ふだん食卓に並ぶニンジンのものではなく、野生種である野良人参(ノラニンジン)の種子を使用します。
キャロットシードの精油は他と違った特徴的な香りで、他の精油とのブレンドにもおすすめです。
原料植物: ワイルドキャロット
香りのタイプ: ハーブ系
キャロットシードオイルの効能・効果
老化肌に対するアンチエイジング効果に期待
心への効能
ストレスによる精神的な疲労を癒し、ニンジンを思わせる独特な香りで気分をスッキリさせてくれます。
体への効能
肝臓の働きを助け、体内に溜まった毒素の排出を促します。血液やリンパ液の流れを良くし、体に活力を与えてくれます。
肌への効能
皮膚細胞を活性化させ、肌にハリと弾力をもたらすアンチエイジング効果が期待されます。抗酸化作用により、シワやシミなどの予防・改善にも有効です。
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キャロットシードオイルの利用法と注意事項
利用法
芳香浴、アロマバス、マッサージ、スキンケア、吸入
使用上の注意
- 妊娠中の方は使用を避けましょう。
ブレンドについて
相性の良いエッセンシャルオイル(精油)
オレンジ・スイート、ジュニパーベリー、ゼラニウム、タラゴン、プチグレン、ベルガモット、ライム、ローズマリーなど
相性の良い香りのグループ
ハーブ系のほか、柑橘系や樹木系
キャロットシードオイルをブレンドする際の指標
- ノート : ミドルノート~ベースノート
- ブレンドファクター : 1
含有する芳香成分
モノテルペン炭化水素類 | α-ピネン、サビネン、リモネン |
---|---|
セスキテルペン炭化水素類 | β-ビサボレン、カリオフィレン |
セスキテルペンアルコール類 | キャロトール、ダウコール |
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学名: Daucus carota
科名: セリ科
別名: 野良人参(ノラニンジン)
主な産地: フランス、ドイツ、オランダ、インド、エジプト
抽出部位: 種子
抽出方法: 水蒸気蒸留法
香りのタイプが同じ
スパイス系のエッセンシャルオイル
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