アロマバス
浴槽や洗面器などに張られたお湯に精油を入れて、全身、半身または身体の一部を浸します。
お湯に精油を加える際、原液のまま入れると入浴時に肌についてしまうことがあります。(精油は水に溶けにくい性質を持ち、水面に浮きます。)
そのため、精油をバスソルトやキャリアオイル(植物油)で希釈し、お湯に加えて全体に行き渡るようかき混ぜるとよいでしょう。
心地よい香りに包まれてゆったりお湯につかれば、心身ともに深くリラックスできます。
スポンサーリンク
入浴する時間がないときにも…
お湯につける部位によって、アロマバスは次のように分類されます。入浴する時間がないとき、入浴できないときには足浴(フットバス)や手浴を試してみましょう。
全身浴
一般的な入浴法で、肩まで全身をお湯につけます。リラックスしたいときには、ぬるめのお湯にゆっくりとつかり、気を引き締めたいときには、熱めのお湯に短時間入ると効果的です。
半身浴
胸から下をお湯につける入浴法です。心臓への負担が少ないため、より長い時間お湯につかって汗を出すことができます。
体が芯から温められて血行がよくなり、冷え性の方や低血圧の方に特によいでしょう。
足浴(フットバス)
バケツや大きめの洗面器にお湯を張り、両足の足首ぐらいから下をお湯につけます。足に疲労感があるとき、お風呂に入れないときなどにおすすめの入浴法です。
血行をよくし、足の疲れを癒すだけでなく、冷え性や不眠などにも効果的です。
手浴
洗面器などにお湯を張り、手首から指先にかけて両手をお湯につけます。不眠や肩こり、血行改善などに効果的で、手荒れが気になる時にもよいです。
また、お湯につけながら手のツボをマッサージすれば、さらなる効果も期待できます。
座浴
タライなどにお湯を張り、お尻をつけて温めます。もともとは痔などの症状緩和のために行われていた方法ですが、生理痛や膀胱炎など下半身のトラブルに有効です。
血行を促進し、冷え性の改善にも。
スポンサーリンク
代表的なエッセンシャルオイル
スポンサーリンク