その他のアロマテラピー活用法
アロマテラピーでよく取り入れられる芳香浴やアロマバス、アロママッサージのほかにも、日常生活に精油を活かす方法はあります。
このページで紹介しているのはその一部ですが、簡単にできるものばかりですのでぜひ試してみてください。
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フェイシャルスチーム
精油の成分をのせた蒸気を顔に当てて行います。毛穴を開かせて老廃物を取り除くスキンケア効果とともに、蒸気を吸い込むことで呼吸器の不調にも効きます。
始め方は簡単です。洗面器やボウルに熱めのお湯を張り、精油を1~3滴落とします。
10分程度、目をつぶった状態で蒸気を顔に当てます。その際、蒸気が逃げないよう頭の上からタオルをかぶせて洗面器をおおいます。
冷めてしまったお湯は、手浴や足浴に利用しましょう。
湿布
精油成分を含ませたタオルなどを患部に当ててケアする方法で、温湿布と冷湿布の二通りがあります。肩こりや頭痛、腰痛、神経痛などには温湿布が、日焼けや捻挫、打撲などには冷湿布が適しています。
湿布の作り方ですが、まず洗面器に熱湯(温湿布の場合)または冷水(冷湿布の場合)を入れます。その中に精油を1~2滴落とし、よくかきまぜてからタオルを浸します。タオルを絞って、患部に当てます。
吸入法
鼻や口から精油の成分を深く吸い込む方法です。フェイシャルスチームと同じように蒸気に顔を当てて行ったり、より簡単に行うのであればティッシュに精油を1滴落として香りを深く吸い込んでもよいでしょう。
のどの痛みや鼻づまりなどに有効です。風邪のひき始めには、ユーカリやローズマリーの精油を試してみてください。
ハウスキーピング
精油には抗菌・殺菌作用を持つものが数多くあります。それらを室内の拭き掃除などに使用することで、空間をより清潔に保つことができるとともに、心地よい香りを楽しむことができます。
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代表的なエッセンシャルオイル
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